(´ > ω < )Pyramid1.2リリースだよーーーー!
インストールするには
pip install pyramid==1.2
easy_install pyramid==1.2
変更点の細かいところは、公式を見てもらうとして、大きな変更点を紹介するよ!
debug toolbar
*あの* Django の debug toolbar を移植したもの。
SQLAlchemyのクエリデバッグにも対応してます。
これまでブラウザ上で対話的なデバッグに使われていた WebError はここで引退?ということになるのか。
WebErrorのデバッグ機能はdebug toolbarに、メール通知などはpyramid_exclogに分割されました。
PasteScriptで生成するプロジェクトテンプレートも、 debug toolbar を使うように変更されてます。
route_prefix
PyramidはConfigurator.includeで別アプリケーションをインクルードできるようになっていたのですが、URLのルーティングは完全にグローバルな状態でした。
今回、includeメソッドでroute_prefixを追加することで、サブアプリケーションがあるURL以下にマッピングされるようになります。
たとえば、 include('admin', route_prefix='/admin') とすることで、 adminアプリケーションの、 'login' などは、 '/admin/login' とマッピングされるようになります。
tween
tweenはWSGIミドルウェアのPyramid版といったもので、 Viewを包み込んでリクエストの処理を行えます。
WSGIミドルウェアとの違いは、リクエストオブジェクトやレンダラーのようなPyramid機能を使えるというところ。
CSRF処理の追加や、リクエストオブジェクトへの情報付加など、いろんなことができますね。
route_prefixとtweenで、アプリケーションの拡張性や再利用性がぐんとあがったように思います。
そろそろ仕事で使ってもいいかもね。
https://docs.pylonsproject.org/projects/pyramid/1.2/whatsnew-1.2.html