Pylonsプロジェクトの新フレームワーク!? Pyramid

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Pylonsプロジェクトの新フレームワーク!? Pyramid

pyramidは、これまでrepoze.bfgとして開発されていたフレームワークが、repozeプロジェクトからpylonsプロジェクトに移動して名前が変わったっていうことらしい。

bfgからpyramidへの変更点(pypiからの抜粋)

  • makoテンプレートの管理がリソース管理に加わった
  • webob.exc をラップする pyramid.httpexceptions が追加された
  • makoテンプレートレンダラが標準サポートになった
  • configurator に pylonsのcontroller を扱う add_handler メソッドが加わった
  • configurator の引数に session_factory が加わった
  • configurator に set_session_factory メソッドが加わった
  • configurator に session_factory を設定した場合、 request.session で session オブジェクトを取得できるようになった
  • request に tmpl_context アトリビュートが追加された
  • pyramid.view.bfg_view は、 pyramid.view.view_config を正式な名前として扱う。bfg_view は今後も使える。
  • pyramid.session: signed_serialize と singed_deserialize API追加
  • pyramid.interfaces.IRendererInfo インターフェイス追加 レンダラファクトリのコンストラクタに渡されるようになる。
  • pyramid.interfaces.IBeforeRender イベントインターフェイス追加。
  • pyramid.response.Response クラス追加。webob.Response へのファサード(ドキュメント生成のためなので、既にwebobを使っていても直す必要はない)
  • zodb以外のpasterテンプレートを "imperative" な方法に変更
  • "declarative" な方法のテンプレートとして、 bfg_zcml を追加
pylons形式のハンドラが使えるようになったり、beakerを使ったセッションAPIやMakoのサポートなど、多くはpylonsからAPIを統合するような修正になっている。

さて、Pylonsフレームワークをベースにした、TurboGears2もあるわけで、(しかもTG2は、認証部分にrepoze.whoを使ってる) このあたりの事情どうなってるのかと。